グループ理事長 ごあいさつ

グループ理事長ごあいさつ

私たちは「家族主義」「共に生きる」の基本理念のもと、50床の小さな特別養護老人ホーム「翔裕園」から始まり、理念に共有する仲間を増やしながら社会福祉事業・介護事業の裾野を広げてまいりました。今では、設立20年を越え、日本でも有数の1日あたり約3,000名近い高齢者の生活をお支えする社会福祉法人グループとなりました。

近年、社会福祉・介護福祉を取り巻く環境は、ご利用者そして福祉・介護サービスのニーズの多様化に伴い、様々なかたちの支援やサービスが求められるようになっています。そこで私たちは、今までの20年の歴史にとらわれることなく、基本理念に忠実に「地域の高齢者のためになることは何なのか」を自問自答しながら、常に進化し続け、一人ひとりのニーズに即した良質なサービスを展開していきたいと考えています。

報道やメディアによって、しばしば介護は大変な仕事だと言われています。3Kと言われることもあります。しかし、私たちはそのようには全く感じておりません。なぜなら、元気村グループの各施設は日々、多くの笑顔や「ありがとう」で溢れ、人が人を支えて生きていく、仲間が仲間を支えて生きていく、かつての日本の村社会のように、皆が互いに支え合い家族のように過ごすことができる「共に生きる」空間で働くことができるからです。

また、元気村グループには様々なチャレンジをするための環境や学び・育つ機会がたくさんあります。それは、自分自身のためではなく、私たちの社会福祉・介護事業が「世のため、人のため」であるからこそ、学び続けることが必要不可欠だと考えているからです。そして、最終的には愚直に一つ一つの積み重ねを続けることで、より良い社会を作ることが出来ると信じています。

是非、私たちと共に様々なチャレンジを通じて、日本のより良い介護・より良い社会を築いていきませんか?

多くの仲間に出会えることを心待ちにしています。

社会福祉法人元気村グループ

理事長 神成 裕介