元気村グループの想い

社名に込められた想い

元気村グループは共生社会の実現を願って 介護事業をスタートしました。 元気村の由来は、昔の日本の「村」社会にあります。 昔の日本の村では、皆が互いに支え合って、協力し合って、 年長者を大切に敬いながら、 何があっても家族のように助け合って生活をする 共助の精神がありました。 つまり、そこには人と人とのつながり・絆がありました。 「元気村」には言葉のとおり、元気で明るい共助の場(=村)になって欲しいとの願いが込められています。

グループ共通 経営理念
元気村グループ 経営理念

昔の日本の介護は、
身体拘束が日常的に行われ、今では想像もできないものでした。
子供扱いされたり、頑張れば歩けるにもかかわらず
全員車椅子に座らせられるような状況すらありました。

現在の日本では、ご利用者の人権は尊重され、
最低限の生活は保障されつつあります。
しかし、それで果たして本当の意味での「幸せ」を実現できているのでしょうか。
やりたくもない塗り絵、聴きたくもないカラオケ、
そして目標のない歩行訓練をさせられている状況も見受けられます。
一体、ご利用者の皆さまは何のために生きているのでしょうか。

その問いに答えるべく、私たちGenki Groupは「感動介護」の実現を
これまでも、これからも、目指し続けます。
私たちが提供するサービスは、単なる「介護=お世話」という考え方に留まりません。
安心安全な生活の提供はもちろん、
ご利用者一人ひとりの「生きがい」まで追求したいと思っています。

そして、私たちが取り組む介護という仕事は、決して誰にでもできる仕事ではなく、
世の中から尊敬されるべき仕事です。
世の中では大変な仕事と思われていますが、これほど人の人生に貢献できる仕事はなく、
これほど意義深い仕事はないと思っています。
私たちが日々、目の前のその人に「感動介護」を届けるその積み重ねが、
地域、日本、そして世界にまでも元気と笑顔をあふれさせると信じています。

そのために私たちが大事にすることは2つあります。

1つ目は「家族主義」。
仲間やご利用者を単に仕事上の関係だと捉えるのではなく、
常に自分の家族と同じように想い、愛を持って接します。

2つ目は「現場主義」。
言われたから行動したり、言われた通りに行動するのではなく、
常に一人ひとりが感動を届ける「主役」として、自発的に物事を考え、行動します。

これらを全職員が念頭に置いた上で、Genki Groupに関わるすべての人が、
“昔は/あの頃は”と後ろを振り返るわけでも、
“どうせ私なんか/やっぱり私には”と下を向くわけでもなく、
“生きがい”を感じ、
笑顔で楽しく「今」を生きられる社会をつくります。

元気村グループが大事にしている三つのこと

家族主義

仲間やご利用者を単に仕事上の関係だと捉えるのではなく、常に自分の家族と同じように想い、愛を持って接します。仲間に対しては、誠実な態度で、愛のあるコミュニケーションを心がけ、ご利用者に対しては、全ての場面において、一人ひとりの「したい」という想いを汲み取り、「してあげる」でも「させていただく」でもなく「してあげたい」の精神で感動を生みだすようなサービスを提供します。

現場主義

言われたから行動したり、言われた通りに行動するのではなく、常に一人ひとりが感動を届ける「主役」として、自発的に考え行動します。ご利用者に感動を届けるのは、最前線に立つ他でもない「私たち」であるため、一人ひとりと、その集まりであるチームとして、ご利用者のためを想い、感動を生みだすようなサービスを自ら考え提供します。

現場主義

安心安全な生活の提供だけでなく、ご利用者一人ひとりを深く理解し、その人らしい「生きがい」を感じられる豊かな生活を届け、期待を超えたサービスを提供することです。

元気村グループの使命

地域福祉を
向上させる
社会運動

元気村グループの使命は、地域福祉を向上させる社会運動です。この使命を達成するための1歩が日々の「感動介護」の実践です。私たちの介護をみて感動し、地域のお年寄りのために何かしなければという人が増え、そのような人が増えていくことで地域を動かし、地域福祉・行政のあり方を変え、最終的に地域の人々が幸せになっていく。これが、私たちの日本そしてアジアの高齢社会の中で果たす使命です。

元気村流のアクティビティ

日常生活のすべての活動において、生き活き、わくわく、快く毎日を過ごす事。単に行事やレクリエーションなどの活動の時間だけではありません。私達が一方的に提供するだけのサービスでもありません。
日常生活のすべての場面で、その方にとってのアクティビティを心掛けています。