施設日記
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2022.11.08
初冬の薬膳《管理栄養士》
暦の上では昨日が「立冬」でしたね。しかし今日も暖かく過ごしやすい1日でした。
薬膳でも冬は立冬から立春までの3か月間をいいます。ちょうど真ん中にあたる冬至に向かって陰が成長していきます。
冬の養生は身体から寒さをとり温かくすることです。
今日のメニュー
十二穀ロール、白菜と鶏肉の豆乳味噌シチュー、じゃが芋と豚肉の甘辛煮、春菊のツナ和え
味噌や豆乳のサポニンは老化防止に役立つと言われています。また気を補う鶏肉と合わせ寒い冬に備えます。
白菜には風邪防止や肌荒れを改善する効果があります。ツナの脂が肌の老化を防止し、小松菜のカロテン吸収を高めます。
またじゃが芋のビタミンCは熱に強く風邪予防にも効果的。カリフラワーは薬膳では脳を養う食べ物と言われ物忘れや脳の老化防止にもなると言われています。
今日も美味しく食べて風邪に負けない体を作ります!!