施設日記
-
2024.11.14
立冬の薬膳料理
11月も中旬になり、暦の上では冬となりましたね。
今日は昼食に薬膳料理を提供しました。
薬膳とは漢方の考えを基本に、季節や体質に合わせて食材をえらんで作る料理のこといいます。
11月に入ると立冬を迎え、山の木々は紅葉を始めます。冬は自然界にも陰の気が増し、身体も影響を受けて寒さを受けやすくなります。突然の気温の低下に衣服の調整が追いつかず、身体が冷えてしまうこともあります。冬本番を迎える準備として「身体を温める食材を取り入れる」ことがポイントです。今回は身体を温める食材として、えび・ゆずの皮・生姜・黒蜜(黒糖)を取り入れました。
【献立】
・柚子入り黒米ちらし
・大根とあさりの生姜煮
・ごまプリン黒蜜がけ
・すまし汁
「薬膳料理は馴染みがないけれど美味しかったよ」と完食したお膳を見せてくださったり、「今日はお祝いの日なの?」と声をかけてくださる方もいらっしゃり、皆様によろこんでいただけたようです(^^)
薬膳料理を食べて冬を乗り切る準備をしましょう✨