うめぼしの歌
特別養護老人ホーム「翔裕園」で、当時88才の女性入居者様が「うめぼしのうた」というあじわいのある詩を施設の職員に紹介したのです。
調べてみると明治時代に尋常小学校の教科書に載っていたことがわかりました。
施設では、みんなが読み上げるうちに、「曲があったほうが親しみやすいのでは?」という声が上がるようになりました。
入居者様になじみのある詩に、若い職員でも自然と楽しめる曲が出来たら・・・。
また、少しでも体を動かしてもらえるようにと、踊りの要素を取り入れた「うめぼし体操」が完成いたしました。
更に、この歌に登場する梅干は、あたかも人格があるような表現がされていたので、イメージキャラクターを作ることにしたのです。
2月 3月花ざかり うぐいす鳴いた春の日に
楽しい時も夢のうち 5月 6月実が成れば
※枝からふるい落とされて 近所の町へ持ち出され
何升何合 はかり売り
もとよりすっぱいこのからだ 塩につかってからくなり
しそにつかって赤くなる うめぼしのうた
7月 8月暑い頃 3日3晩の土用干し
思えば辛いことばかり これも世のため人のため
しわは寄っても若い気で 小さい君らの仲間入り
海や山にもついて行く
運動会にもついて行く まして戦のその時は
なくてはならないこのわたしうめぼしのうた
~間奏~※繰り返し
うめサブロー
メインキャラクター、
健康志向の元気な男の子
小梅ちゃん
うめサブローが
思いをよせる友達
梅蔵
うめサブローのおじいちゃん
ウメ
うめサブローのおばあちゃん
梅吉
うめサブローの父
梅代
うめサブローの母
うぐいすの「ぼーちゃん」
うめサブローの仲間だが
意外と気まぐれ
犬の「翔太郎」
いつもうめサブローの
そばにいる大切な仲間
元気村グループ オリジナル うめぼし体操バージョン ふれあいバージョン
「うめぼし体操 ふれあいバージョン」は、「うめぼし体操」を自ら動けない為に行うことのできない方を対象に、職員が側について音楽に合わせて「触れる」「なでる」「さする」の簡単な動作で癒しを提供し心地よい時間を過ごしていただくことを目的としています。
笑顔絶やさずに!!
声をかけながら!!
速い動きではなく
ゆっくりと!!
リズムに合わせて!!
相手の表情をみながら