施設日記
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2022.09.06
秋の薬膳《管理栄養士》
今日の昼食は「秋の薬膳」です。
日中はまだ暑いですが、朝晩は少し過ごしやすくなってきましたね。
薬膳では秋は陰が長くなり陽が減り徐々に涼しくなるので体内や皮膚の乾燥予防が必要になると言われています。
そこでこの季節に注目して頂きたいのが「白い食材」です。
~本日のお献立~
ゆり根とじゃこの炊き込みご飯、海老とブロッコリーのたまご炒め、あさりと青菜の煮浸し、揚げ茄子とトマトのサラダ、白きくらげと山芋のスープ
白きくらげ、山芋、お豆腐、ゆり根のように白い食材は肺を潤し乾燥を防ぎ肌を潤す作用もあると言われています。またカルシウムの多いあさりや小松菜はカルシウムの吸収を良くするようしめじと一緒に煮浸しにしました。
「こんなにたくさん一度に白い食材を食べたの初めてだわ。たくさん摂らないとね、お肌大事だから」と特に女性のお客様から大好評でした。